2500万人が涙した真実のラブストーリー『恋空』。
元々は美嘉さんのケータイ小説で何とデビュー作だそうです。
人気に火がつき
- 2005年:書籍化
- 2007年:マンガ化
- 2007年:映画化(三浦春馬主演)
- 2008年:テレビドラマ化(瀬戸康史)
大ヒット映画がドラマ化!
映画の世界観はそのままに、誰もが経験する等身大の青春が描かれていて、若い女性を中心に全て制覇した方も多いようです。
主人公・田原美嘉(水沢エレナ)はごくごく普通の女子高生。
ある日、偶然ヒロ(瀬戸康史)と知り合い、交際をスタートさせる。
ヒロは美嘉との交際に始めは大して本気ではなかったが、次第に本気になっていく。
ダブルデートをしたり一緒に授業をサボったりして高校生活を楽しんでいたが、そのことはあっという間に学校内での噂となり、ヒロの元カノ・咲(波瑠)からの執拗な嫌がらせが始まる。
そんな中、美嘉の妊娠が発覚。
2人は戸惑いつつも、子供を産んで3人で家族になることを決意する。
ところが、ヒロの元カノ・咲に強く押されて転倒したことで美嘉は流産してしまう。
美嘉とヒロはショックと悲しみに暮れていたが、美嘉の流産は2人の絆をさらに深めてくれた。
ある日のこと、ヒロは美嘉に突然の別れを告げる。
それはヒロの本心ではなかったが、ヒロは末期癌を宣告されていたため『美嘉には幸せになってほしい』と別れを選んだのだった。
後に美嘉はそのことを知り、現在の彼氏と別れて再びヒロの元へ戻る。
既にヒロは終末期で、別れの時は刻々と迫ってくる。
ついにヒロとのお別れの時が来てしまう…
ところが彼の死後、美嘉は彼の忘れ形見を身篭っていることを知るという内容です。
三浦春馬さん主演の映画版直後のテレビ放送だったので、あの大ヒット映画の後に瀬戸康史さんで大丈夫かとの不安の声もあったそうです。
いざがドラマ版の放送がスタートすると、
- ドラマでも映画さながらの効果音なども綺麗に作られていていました。
- ヒロイン役も映画の新垣結衣さんよりも水沢エレナさんの方がシットリとしていて、このドラマの雰囲気にあっていた。
など、幅広い支持を得ていました。
普通の女子高生が想像を絶するような経験を数年間でいくつも経験し一途に純愛を貫く姿は、生きることの大切さを視聴者に訴えかけていて、視聴後も何ともいえない余韻がずっと心の中に残る作品でした。
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